アニメ『偽物語』がはじまる…
元旦、Blu-rayレコーダーを買った。
レコーダーに求めるものはいろいろあるのだが、家に居ない事が多い私の生活体系からして、外への持ち出しがより利便であるかを最重視した。
結果はビックカメラで価格.comの最安値と並ぶ程の頑張りを見せている価格の、パナソニックのDIGAを選んだ。 決め手はmicroSDカードへの映像出力で、応用が利きそうであったからだ。
他にもどういう基準でDIGAを選んだのか、というのを簡単に。
東芝は一番コストパフォーマンスも良いし、映像美には定評があったのだが、外部持ち出し関連がほぼ皆無なので早々に選択肢から外れた。
ソニーのレコーダーでPSPに転送する機能はPSVitaへの対応が不安であったし、ネットワークウォークマンやソニータブレットなどの機器は今後も持つつもりがなかったため却下。
シャープはスマートフォン等への転送があったものの、同じくシャープ機器を持つ事がないためにいまひとつ。
家電ではナショナル時代から最大の信頼を置いている松下製ということに落ち着いた結果、大体満足している。SDカードの動画をAndroidで見る、これで上手く回るといいのだが。
さて、NFLとサッカーを見る時くらいしかテレビを見ない私が何故突然Blu-rayレコーダーを買ったのかというと、もう理由は一つなのである。アニメ『偽物語』がはじまるからだ。
『化物語』は私の脳髄に刻まれた既に偉大な作品であり、ほぼ同一のスタッフから作られる完全な後日談続編と来れば、期待するなというほうが難しい。
原作の西尾維新をはじめ、新房監督とシャフトスタッフ勢、そしてコミックマーケット81のアニプレックスブースで頒布された「偽物語 さきがたり」からもこの作品に対しての熱気は伝わってくる。スタッフもファンも最高の状態ではじめるこの作品がどのような展開を見せて、どのような動向をファンは見せて、そしてどのように私の中で変わっていくのかが今から楽しみでたまらない。
Blu-rayレコーダーを上手く使いこなし、私も最高の状態で『偽物語』を迎え入れる。
TVシリーズの新作アニメで心が躍る、多分こういう経験は1999年の『ターンエーガンダム』放映以来のこと。ワクワクとドキドキがどうにも止まらない。